これからペットを飼う方必見!一人暮らしにおすすめのペットとは
一人暮らしの寂しさを癒してくれるペットたち
一人暮らしは自由気ままな生活が魅力ですが、ときには孤独を感じてしまうこともあります。
そんなとき強い見方が「ペット」です。多くのペットが飼い主に従順であり可愛らしいですよね。仕事で疲れて帰ってきても、ペットがいると疲れも解消され、何より心の癒しとなってくるようです。
一人暮らしでも飼いやすい!?おススメペット、6選
しかし一人暮らしの多くの方は日中家にいることが少なく、ペットの世話をする時間が限られています。そんな状況でもペットは本当に飼えるのでしょうか。
今日はそんな一人暮らしの方でも飼いやすい、おススメのペットを6選ご紹介します。
一人暮らしの方に人気!猫がおススメ
一人暮らしの方でも猫を飼っている方は多いようです。それは様々な理由がありますが、犬に比べて散歩をする必要がないため、飼う手間がかからないといったメリットがあります。
また人に甘える性格でもありますが、猫は主人が家にいなくても案外平気なところがあります。さみしがって日中ずっと鳴いているといったこともなく、安心して仕事などに出かけられます。
しかしただ家の中に閉じ込めておくのはあまりにもかわいそうです。猫も散歩の必要はないとは言え、日中の運動は必要です。そのため部屋の中にキャットタワーを設備する、爪で家具や床をボロボロにされないように、猫用爪とぎを準備しておくなどの配慮が必要でしょう。
さらに夏場に高温多湿の部屋に閉じ込めておくのは危険であり、留守番の間はエアコンをかけておく必要があります。部屋中におしっこをしないようにトイレトレーニングなどもしっかりしつけ、トイレの砂なども毎日掃除が必要です。
一人暮らしにはピッタリの猫ですが、飼いはじめはトレーニングが必要であり、設備などに割とコストがかかることも覚えておきましょう。
飼いやすく癒される、ハムスター
ハムスターはペットショップなどで売られており、専用のケージがあればとても飼育しやすいペットです。
鳴き声を出すこともなく、日中はほぼ眠っています。そのため日中部屋にだれもいなくても支障がない動物であり、ちょうど帰宅するころに活動するので、帰ってきたときに一緒に遊べるメリットもあります。
しかし餌や水を毎日交換するのはもちろん、ケージの中の掃除を毎日行う必要があります。体が小さい分ケージの中が不衛生になるとすぐに病気になってしまうことも多く、毎日の掃除が必要です。飼うときはその覚悟を持って接しましょう。
ハムスターの寿命は約3年です。まずは生き物を飼うとはどういうことなのか、初めてペットを飼う人におススメできる動物です。
ウサギも一人暮らしには向いている
ウサギもモルモットと同様に、専用ケージがあれば比較的飼いやすいペットです。鳴き声を出すことがないので、集合住宅でも気兼ねなく飼うことができます。
見た目がとてもかわいいウサギ。
実は人間によくなつき、撫でられるのが大好きです。
しかし、抱っこを嫌う傾向があります。
そのため飼っていても猫のように抱き上げて触れることができず、やや寂しいと感じるかもしれません。
しかしよく言われる「ウサギは寂しいと死んでしまう」といったことはなく、適度な餌と運動をさせれば元気に過ごしてくれる動物です。うさぎにもよりますが、普段の餌以外のおやつを与えると飛び跳ねて喜ぶなど気道哀楽を感じられることも多く、癒しをもらえるペットとして人気があります。愛情を持って育てれば、ケージから出しても逃げ回るといったことはなく、名前を呼べばやってくるといったこともあるようです。
観賞用ペットとして人気、魚類
一人暮らしのペットとして、動物以外にも人気なのが魚類です。
グッピーやメダカなど割と格安で手に入りやすい魚も多いですし、海水魚とよばれる海に住む魚を飼育すれば、魚以外にも貝やサンゴ礁などを一緒に水槽に入れて、ちょっとした自分だけの水族館を楽しむことができます。
動物と比べるとスキンシップや散歩の必要もなく、フンの処理も簡単と言えるでしょう。名前を呼べば来るといったことは難しいでしょうが、餌をあげるとなついて寄ってくる、と感じることもできます。
魚類の飼育は水槽はもちろん、水草やヒーター、ろ過器などの初期投資が必要です。さらに週に一回は水替えや水槽の掃除も必要であり、動物に比べると飼育はしやすいものの、ある程度の世話は必要になります。
肩に乗せて癒される!?オウムなどの鳥類も人気
鳥は全般に静かな環境を好みます。そのため日中誰も家にいない一人暮らしの部屋で暮らすのは、鳥にとっても適してると言えそうです。
ペットとして飼える鳥は様々いますが、中でもおススメなのは「コンパニオンバード」と呼ばれている鳥たちです。文鳥やセキセイインコ、オカメインコがこれにあたり、飼育方法によってはとてもなついてくれます。名前を呼ぶと飛んでくる、肩に乗ってくるなど。これらの鳥はやさしく背中を撫でることもできるので、癒しのペットとしてかわいがることができそうです。
ただケージの中の掃除はほぼ毎日必要であり、新鮮な水と変える作業も大切です。そんな作業の時に鳥が逃げ出してしまい、二度と帰ってこなかったという話もよくあります。鳥の世話をするときは、絶対に窓やドアを開けないように注意しましょう。
ペットの王道、犬
仕事から疲れて帰ってきたとき、玄関先で「おかえり」と言って待っていてくれる。そんなことができるのは同じ人間か「犬」だけです。
ペットの中でも最も人間に従順であり、最も愛情表現が強い動物と言って良いであろう犬。犬と一緒に生活を送ったら、一人暮らしの寂しさなんて吹き飛んでしまいそうですね。
しかし一人暮らしの方が犬を飼うには様々なハードルがあります。まずは住居が犬を飼ってよい環境か、そして自分が毎日犬と一緒に散歩ができるか。無駄吠えをしないことやトイレトレーニングも必要不可欠です。
こうしたことを考えるとなかなか一人暮らしの方が犬を飼うのは難しいようです。しかし犬を飼い毎日の散歩で健康状態が良くなった、近隣とのコミュニケーションが増えたなど、ペットに犬を選んで良かったという話も多々あります。
犬を飼うならば、自分が飼える環境と時間があるかよく吟味する必要がありそうです。
まとめ
一人暮らしの生活にペットを取り入れる。どのペットも魅力があり、一緒に暮らすことで生活に潤いが出そうですね。
しかしどのペットも「世話」は必要であり、毎日のようにケアをしないと命にかかわることになりかねません。
ペットが可愛いから適当に飼い始めるのではなく、責任を持ち、毎日世話をする覚悟を持ってペットを飼いましょう。きちんとお世話をしたぶん、ペットはたっぷりの愛情をあなたに返してくれます。