わんちゃんのお悩み
目を守るために必要な涙ですが、その量などにより病気の可能性もあります。過剰に涙が出て汚れている、目やにを伴うなどの場合はご受診下さい。
咳の原因は多岐にわたります。どのような時に、どのような咳をするか、また日頃から苦しいのか、食欲はあるのか、ないのかによって緊急度、重症度も違ってきます。早めに受診して頂き、症状を獣医師にお話し下さい。また伝染病の可能性もありますので受付に咳をしていることをお申し付け下さい。
食事をとらずに痩せたのか、食事を正しくとっていても痩せたのかによって、考えられる病気も異なります。よく観察の上ご来院頂けますようお願いします。
食べすぎ、運動不足、避妊、去勢手術などをした後などに太ることはよく知られていますが、何かの病気の症状であることもあります。ご心配な時はご相談下さい。また肥満が原因で起こり得る病気も多々あります。適正な体重管理を心がけ頂きますようお願いします。
お腹が膨らむ症状はただ太ったというだけでなく、腹水が溜まっている、お腹のなかに腫瘍ができているなど重大な病気が隠れている可能性があります。早めの受診をお勧めします。
ハァハァと息をすることは体温を調節する役割があります。しかし、暑いわけでもなく、運動した後でもないのに息が荒い場合は注意が必要です。
身体のどの部分をかくのか、それはいつ頃からか、痒みの程度は強いのか、皮膚の炎症の状態はひどいのかなど様々なご質問して、また検査などを経て病気を判断いたします。よく観察の上ご来院下さい。マダニの寄生があるようでしたら、受付にお申し付け下さい。
ねこちゃんのお悩み
鼻水、くしゃみは、ウイルスによる感染症やアレルギー、腫瘍や異物でも発生します。ウイルスの場合は、他の猫ちゃんに感染する可能性がありますので注意が必要です。
高齢猫のおよそ8割が関節の病気にかかると言われています。そのような加齢による関節の異常の他、神経の異常、落下などによる怪我などでも歩き方がおかしいと感じることがあります。
猫が痩せてきた原因はさまざまなものが考えられます。病気から、精神的なものまで幅広く考えられ、嘔吐や下痢、発熱、元気がないなどの他の症状もあるかどうか注意深く観察が必要です。
猫でもけいれんやてんかんなどのさまざまな発作が起こりえます。倒れる、口から泡をふくなど危険な状態ですので早めの受診お勧めします。
毛が抜け替わる時期(主に3月と11月)には大量の毛が抜け落ちることがあります。生理的な現象で心配ありませんが、皮膚が赤いなどの炎症が生じる場合、痒がるなどの症状が出るときは皮膚病などの病気が考えられますので注意が必要です。
猫ちゃんは口の病気が発生しやすい動物です。口を気にする、口から出血する、食べ物を食べると痛がる、臭いがきついなどの症状が見られます。病気につながることが多いですので注意が必要です。また近ごろでは口の病気を予防する試みにも力を入れております。一度ご相談下さい。
人間同様、結膜炎、角膜炎、眼瞼炎などはさまざまなことが原因で猫ちゃんでも起こりえます。目が開かない、目やにが出ている、目が濁っている、目が腫れているなどの症状がありましたら早めの受診をお勧めします。
人間同様、様々な理由でお腹を壊します。食べ過ぎによる消化不良、小腸炎、大腸炎、内臓の病気、寄生虫、アレルギー、腫瘍などその原因は多岐にわたります。元気がない、嘔吐がある、下痢に血が混じる、何度も下痢をするなどの場合は早期の対応が必要です。受診の際は便を持参して頂きますようお願い致します。
猫ちゃんの平熱は人間よりも1℃くらい高く37.5℃から39℃です。普段より元気がない、小刻みに震えている、触るといつもより熱く感じるなどの場合は発熱をしている可能性があります。
排便時に鳴く、苦しそうな表情をする場合、便秘が疑われます。排便の様子を常日頃から観察し、重度の便秘になる前に、また病気の早期発見に繋げて下さい。
食べすぎたり、急いで一気に食べたり、また消化の悪いもの(ねずみ、とりなど)を食べたりすると、食べたものをそのまま吐くようなことがあります。また毛づくろいをして飲み込んだ毛玉を塊で吐くこともあります。生理的現象の一つですが、元気がない場合、食欲がない場合、頻繁に起こる場合は注意が必要です。
ノミ、ダニ、などの寄生虫はもちろんのこと、アレルギー、アトピー、などでも身体を痒がります。
何度もトイレに通う、尿に血が混じっている、排尿部位を気にして舐めるなどの行動は、膀胱、尿道に異常があるか、または腎臓に異常がある可能性があります。放置しておくと尿道閉塞(完全に尿が出ない)を引き起こし、生命の危険に陥る場合もありますので迅速にご対応下さい。
また布団などに排尿を失敗する場合は、トイレが気に入らない、精神的に落ち込んでいる場合がありますのでその対応には注意が必要です。
人間と同様に猫ちゃんも水を飲むことは非常に大切な行いです。しかし、歳を重ね腎臓の機能が衰えたりすると若いころ以上にたくさんの水を飲むようになり、病気の兆候と捉えることができます。その他糖尿病などのホルモンなどの病気、内臓の炎症などでも水をたくさん飲むようになりますので、動物病院にご来院下さい。
普段元気のある猫ちゃんが、病気になったり怪我をしたりすると、その表情や行動に違いが見られます。また、環境が変わる(家族構成が変わる、仕事など猫ちゃんと接する時間が変わる)と精神的に落ち込み元気がなくなりますので、見極めには注意が必要です。ご心配な場合はご相談ください。
うさちゃんのお悩み
うさちゃんは非常にストレスに弱い動物です。
病気の予防には、清潔で快適な環境と冷暖房の完備、正しい食事、たっぷりの愛情が必要です。
自然界では被捕食者の為、体調不良はギリギリまで表に出しません。
なので、飼い主様が異変に気が付いたら早めに病院へ連れて行ってあげてください。
特に暑いわけでもなく呼吸が荒い場合は、早めの受診をお勧めします。
内臓が圧迫されているなど、重症の可能性もあります。
・目を怪我した、こすった
・鼻涙管が詰まった
・歯に問題がある
などの可能性が考えられます。
・細菌感染のことが多いです
→季節の変わり目や環境の変化などのストレスで弱っている時にかかりやすいと言われています。
→重症化する場合もあります。
細菌感染による内耳の異常や、エンセファリトゾーンの寄生が疑われます。
様子を見るのは危険です。
早めの受診をお勧めします。
・ダニやカビなどが原因の場合は、ストレス等で体が弱っている時に症状が出ることがあります。
・ケージなどでこすれている場合もあります。
・顎下、前足の汚れは奥歯の不正咬合の可能性が高いので、食欲などをよく確認するようにしましょう。
そもそも食べれていない場合や、何かが詰まっている可能性があります。
うんちはうさちゃんの健康のバロメーターです。
出ていないなと思ったら早めの受診をお勧めします。
うさちゃんは草食動物なので常に胃腸を動かしている必要があります。
そのため食欲がないというのは緊急事態です。
様子を見るのは危険です。早めの受診をお勧めします。